Title : cafe Author : Tat ここは街のはずれの コーヒーの香り漂う店 瀬戸際のカップルや 買い物帰りの集会 何も言わずグラスを 拭いているマスター いろんな想いがあふれてる 私の心も同じこと たいしたわけじゃないんだろう ただ人と違う味がするだけ ただの思い過ごしじゃない まるで何事もないように 夕べ見ていたドラマの 話に夢中になっているね わかりあえないつらさ 痛いくらいわかるよ いろんな景色が見える窓 最近じゃ一面の白 そんな笑顔を見せられちゃ 気持ちが揺らいでしまうかもしれない ただ何も言わずグラス拭く マスター いろんな想いがあふれてる 私の心はどんな色だろう? 心を伝えられないまま また君は今日もこの店を出るよ